2013年

1月

14日

語らい合い、人の温もりを楽しみませんか

おとなの1年2組という中高年者をメイン対象にした

 

常設サロンを開設しています。

 

最近はお問い合わせの電話も数多くいただくように

 

なりました。

 

独りで居ると寂しいですね・・・この先、独り暮らしで

 

どうなるかと将来が不安です・・・日曜日の夜は鬱に

 

なるんですよ・・・・

 

 

こういったお悩みを電話口で吐露される方も多いのですが

 

お話をお聞きしながら少しずつ自らのことを語る方も

 

いらっしゃいます。

 

先ず一度、1年2組をお訪ねいただき、話をじっくりと

 

お聴きしたいですね。

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2012年

9月

18日

物語に耳を傾け合うと・・・

◆先日のニュースでは高齢者、いわゆる65歳以上の人口が3000万人を

 

超えたそうです。来年以降は加速がついてもっと増える訳です。

 

4人に1人から3人に1人にドンドン近づくのですね。

 

◆社会に於いて格差が広まると不平等感が芽生え不平不満が出てきます。

 

今の70歳以上の高度成長を支えて来た方々と若年層の収入格差や財産

 

保有の格差は結果的には大きくなっています。世代間の断絶が深まると単に

 

コミュニケーションが無くなるということ以上に親近感や信頼感が薄れ、

 

最後には自分とは異なる人々である・・・そんな空気が生まれると不届きな

 

若者も中には居て、高齢者に対する嫌がらせや最悪の場合は犯罪による

 

意趣返しなどという行動に走る人も出てくる可能性が大きいでしょう。

 

◆人は自分が知らない人に対しては共感を覚えにくいものです。相手の人となり

 

や背景が理解できると少しずつ理解が深まると同時に信頼も築かれて行きます。

 

一つのテーブルを囲み、先ず相手の物語に耳を傾ける、これは簡単そうで

 

なかなか難しいのですが、これからの高齢化の社会にあっては犯罪抑止の点から、

 

また相互の支え合いの観点からも世代間の交流の場が増えることが大変重要な

 

課題になって来ます。

 

◆現在、毎月の定例で池袋や青山で特に高齢者を意識したサロンを開催中です。

 

高齢者以外にも多世代の方々に参加いただきたいのですが、今後人口の多数を

 

占める高齢者世代を軸に進めることで不特定多数の方々の意識が協働に向かう

 

のではないだろうか、という仮説の下に進めています。

 

サロンに参加するとサロンの進め方を学べ、また自身もサロンの仲間としての

 

居場所ができるように鋭意、プロセスを設計しつつ改良を加えています。

 

池袋では次回は10月の28日の午後1時半からです。

 

青山では一丁目のピーコック2階の勉強カフェ青山ソーシャルスペースを

 

用いて開催中です。詳細はお気軽に・・・・090-3074-8222

 

吉本です。皆さんのお越しをお待ちしています。

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2012年

9月

14日

お年寄りの話に耳を傾けると・・・

◆かつて(今もですが)高齢者の福祉施設の教育研修をさせて

 

いただいていたこともあり、いつしかご高齢の皆さん数名、と言っても

 

多くて7,8名までですが、テーブルを囲んでお一人お一人の話を

 

聞いて楽しむ会をやっていました。実は今回の縁活マイスター養成の

 

件も、こうしたサロンが各地に広まればとの思いから発した事なのです。

 

◆テーブルを囲んでいただく方の多くは女性ですが、男性は少ないのです、

 

まあ、この件は別の機会に譲るとして・・・。女性の方々の平均年齢は

 

80歳から85歳くらいです。戦前戦中と命を長らえて生きてこられた皆さんの

 

話は、アッと驚くような話ばかりです。その一つをご紹介します。

 

◆その方を仮に高木さんとします。84歳です。戦前は実家が農家で山奥に

 

ある電気も無いような村に住んでいらっしゃいました。周りは山に囲まれ

 

多くは農家で朝から晩まで仕事に明け暮れる親を見ながら過ごしました・・・。

 

そんな高木さんが6,7歳の頃です。ある年、近所の山々にカラスが異常に

 

増えたことがあったそうです。カラスの「カアーーカアーー」の鳴き声は

 

決して気持ちよくは無い?ですね。 そんな折に近くに住む猟師のおじさんが

 

鉄砲を持ち出してきて、カラスをバンバン、撃ちまくり、多くのカラスを

 

落としました。何とそのおじさんはカラスを焼いて食べていたそうです。

 

◆そんなある日、そのおじさんは高木さんのお家を訪ねてきて「カラスが

 

一杯、採れたから持ってきたよ」と言って羽を取ったカラスをわざわざ開いた

 

状態で持ってきたそうです。ビックリした高木さんですが、いりません・・と、

 

いうのも気が引けて、一応、受け取りましたが、ご両親は帰ってきて、何?!

 

と驚き、すぐさま裏の山に捨てたとか。 ところが後日談がありました。

 

なんとそのカラス撃ちのおじさんは1週間後に急に亡くなったそうです。

 

近所の人はカラスの罰があたった・・・という話で持ちきりになったとか。

 

 

◆それを聞いていた他の参加者の方々も、色々とカラスにまつわる話題で

 

大盛り上がりでした。 こうした話に花が咲く・・・そんなサロンを各地に

 

増やしたいと思います。

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2012年

9月

06日

縁側の語源は

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2012年

9月

04日

誰もが物語を持っています

★縁を結ぶ時に不可欠なのは語り合うという手間です。自分のことを話し、相手の話を

 

聴くという作業が縁結びの始まりです。自分だけ話して相手の話を聞かなければ縁は

 

得にくくなります。また相手の話を聞くのみで自分が語らなければ、これも互いの理解が

 

進みません。良く話し、良く聴くという発信受信の作業が人との関係作りに必要です。

 

★時に自分のことを語りたがらない人が居ます。他方で自分だけ話して相手の話に耳を

 

傾けない人も居ます。両方を上手くこなすには意識した練習が必要かもしれません。

 

自分のこれまでの経験は自我(アイデンティティ)の源泉ですが、10歳の子どもの頃の

 

体験で強烈な想い出は恐らく、老いて死ぬまでその人の記憶から失せることがありま

 

せん。それは物語になっています。数百年前から語り継がれるおとぎ話は昔も今も

 

変わりなく、これからも多分、同じでしょう。これと同じように個人の物語も語り手が

 

自分一人かもしれませんが今も昔も同じストーリーであり続けます。

 

★このストーリーは誰もが必ず!持っていますが、日頃から心置きなく開示している人も

 

いる一方で、なかなか語らない人も少なくありません。語られなくても物語はあるの

 

ですが。高齢化していく社会や、人と人との関係性が薄れつつある今のような状況下では

 

もっと一人一人が一人称(ナラティブに)で物語を語る必要があります。

 

物語にはメッセージがあります。ナラティブな語りには人を説得する、または聞き入ら

 

せるメッセージがあります。

 

◆家庭でも職場でも学校でも地域でもナラティブに語り合う場を増やせればと思います。

 

語るという人の特質は創造主が与えた私たちへの恵です。聴くという行為は創造主が

 

与えた私たちが成長するための試練です。恵みを享受するために同時に試練がある、

 

バランスが取れています。秋の夜長はテレビを消して、物語を楽しむ時間を持ってみたら

 

いかがでしょう。

 

 

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2012年

8月

31日

縁が無ければ伝承もない

◆私たちの周囲には先人から受け継いだ伝承が沢山あります。家庭内を見渡せば

 

味噌汁の味も伝承、お正月の過ごし方も家族によって違いはあっても習慣めいた

 

ものがあります。それも伝承、地域の祭りも伝承だし、消防団の宴会の進め方も

 

伝承です。職場でも仕事の進め方は先輩社員が築いた習慣や手法の伝承があります。

 

何かを指して伝承という時、そこには他にも色んな方法を採ってみたが結局、この

 

方法が一番よかった・・・だから採用しているという意味合いが含まれています。

 

◆伝承は口伝、文章、実践等々によって伝えられます。それも人と人との関係が

 

あってこそ成り立つことを考えると、ここでも縁が大事だということに思い

 

至ります。就職して、その会社の先輩や上司と会わなければ伝承は起こりえません、

 

夫婦が子どもを儲けて一つ屋根の下に住むという縁が無ければ家族の伝承は無いの

 

です。

 

◆こうした伝承が実は日常生活の基盤を支えています。ところがこの数十年は

 

伝承が無い、または希薄になっています。かつては味噌は自宅で造るのが農家では

 

当たり前でしたが今はお店で買ってきます、これによって自家用としての大豆を

 

作る農家は減り、その周辺の作業も無くなりました。そうした作業を通して親は子に

 

味噌の作り方以外の多くの情報を伝えていたはずですが、味噌作りが無くなると

 

味噌以外の伝承も無くなります。

 

◆私の周辺を見渡しても伝承が沢山ありますが、ふと自分は何かを伝承しているかと

 

問われれば心元ないのです。専門的な知識やスキルを伝えるでも良いのですが、

 

恐らくもっと大事なことは日々の生活を送る上で、人としての特質である寛容の

 

精神の発揮や隣人を愛する、・・・という人として当然、期待される作法、振る舞い

 

を実践し、子どもや家族、職場の仲間、地域のお隣さん等々に伝える習慣が自らの

 

人生を有意義にするのでしょう、書きながら当たり前の結論になってしまいました。

 

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2012年

8月

30日

直に話をお聞きしたいと思う人

◆毎日、駅に向かう商店街の通りに面した魚屋のオヤジさんは、いつ観ても

 

身体を動かして一心不乱に仕事をしています。今日も柳刃の包丁を砥石で一所懸命に

 

研いでいました。この魚屋のご主人は通りすがりに見るだけですが、とても働き者だ

 

ということが見て取れます。コンクリートの床にデッキブラシを掛けて掃除する、

 

魚を三枚に下ろしている、包丁を研いでいる、ショーケースのガラス扉を外して

 

洗剤で洗っている・・・とにかく働いている姿が印象的です。

 

◆私は内心、尊敬しているのです、このオヤジさんを。先日も60歳過ぎのおじさんが

 

「どう、もう漬かってる?」と自転車に乗ったまま、言うのですが、それは手作りの

 

烏賊の塩辛が漬かっている?かを尋ねた挨拶でした。町内のお客さんにもチャンと

 

支持されている・・当たり前ですが。「ああ、もういいよ、美味いよ」「そうか、じゃ

 

もらってくよ」と掛け声が両者とも粋なのです。

 

◆妄想を膨らますと、このオヤジさん、きっと奥さんからも家族からも好かれている、

 

そう思います。そうでなくても愛されていて欲しい・・もう私は大ファンなのです。

 

この魚屋のオヤジさんの。朝夕、観ることもあれば、自転車の前後の籠に魚や商品を

 

入れてペダルを漕いでいる姿にも出会います。挨拶をしたこともありませんし、この

 

魚屋さんで買い物をしたこともありません。でも、毎日、大いに学んでいます。

 

あの一所懸命な態度、真剣な眼差し、落ち着いた物腰、プロです。様になっています。

 

私が魚屋なら弟子入りしたいのですが、いえいえ弟子入りは叶わなくても、姿形から

 

学ばせて頂きます。これからもお元気で益々のご活躍をお祈り申し上げます。

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2012年

8月

29日

マンション入居者の交流を進めませんか

◆昨日はマンションの植栽事業を進めながら同時に入居者の方々の交流を促進して

 

いらっしゃる方のお話を聞きました。マンションは管理会社や管理人さんの意識が

 

変われば随分と住みよくなりそうです。というのも集会の目的を何かを解決する、

 

何かを議決する場といった認識を脱して、先ずは交流して顔と名前が一致し、互いの

 

背景やアイデンティティを理解し合う…という場に変えれば、その後の協議は全く

 

違った様相になると思えるからです。互いを良く知ることで同じ屋根の下に居るという

 

帰属感も高まります。同じ釜の飯を食う・・・食事やBBQを楽しむことで相談や

 

娯楽が始まります。

 

◆こうした場が増えれば周囲の戸建て中心の町や集落にも噂が飛びます。ゆるやかに

 

繋がりあう関係が恐らく経済的に良くて現状維持、たぶん右下がりとなる懐具合を

 

補完する機能を果たしてくれることでしょう。世代間交流を増やせば中高年者の知恵や

 

情報、人脈を若い世代は享受できます、一方で中高年者は若い世代から元気を受けとり

 

自分の往時を思い出して何かに挑戦したくなるかもしれません、パソコンの使い方も

 

気軽に教えてもらえます。病院の送迎だって喜んで引き受けてくれる若い人たちに

 

出会える可能性が高まります。高齢者も負けてはいないでしょう、若夫婦が急用で

 

出かける時に子どもの面倒を短時間でも引き受けてくれます。

 

 

◆こういうと個人情報の問題とか、事故があったらどうする・・・という人が直ぐに

 

現れてきますが、それはそれで大事なことです、しかしそうした事をも含んだ交流が

 

必要だと思うのです。何でもお金を払って業者に任せるという意識を少し変えると良い

 

と思うのですが。この意識改革が一番難しいのですね。

 

 

◆先年、亡くなった立川談志さんは落語は人間の業の肯定だと言っていましたが、

 

世の中、確かに理不尽なことだらけです。この理不尽、不条理をビジネス的に解消し

 

ようとすると大変です。そこは何と言っても人としての特質である憐みや慈悲の心、

 

慈しみ、寛容さ、愛情といった精神を作用させなければならないでしょう。

 

人の間違いや弱さを叩くのではなく庇う、そうした交流の場が広まりますように・・・

 

 

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2012年

8月

28日

青山3丁目で縁を結ぶサロンを始めます

◆縁活マイスターを養成し各地に語らいの場が増えることを活動の目的の一つに

 

掲げていますが、一方で自らもサロンを開催します。

 

9月から青山3丁目にあるピーコック青山店さんで縁活サロンin青山を始めます。

 

店内1階のスーパーに告知の案内を掲示させていただけそうです。

 

お昼ごろにお店に行くと多くの高齢者の方々が手に手に食料品やお弁当をお持ちに

 

なってレジに並んでいらっしゃいます。

 

◆周囲は一見、ビル街ですが、すこし裏に回ると住宅やマンションも多く、ご高齢の

 

独居の方が多そうな感じです。お昼の一時をピーコック2階のカフェに集っていただき

 

見知った人も、そうでない人も食事を囲みながら話に興じていただきたいと思います。

 

告知ポスターをご覧になった方々からお問い合わせや参加のお申し込みを戴き、お返事

 

している様をイメトレしながら過ごしているこの数日です。

 

 

◆進行としては食事は速めに切り上げていただき、話に花を咲かせたいのですが、

 

共通の話題が欠かせません。故郷の想い出や自慢話、子どもの頃の遊び、風景、両親

 

の想い出、悪戯、怖かったこと、楽しかったこと・・・・忘れられない思い出の数々、

 

プロセスは簡単ですが進行のファシリテーションには細心の注意を払いながら取り

 

組みたいと思います。地下鉄の外苑前から3分です。近所の方は勿論、遠くから

 

お出でになる方もいらっしゃると思います。世代間交流に発展することも期待して

 

います。

 

◆こうしたサロンを各地に広めたいと思います。縁活セミナーでは進行プロセスや

 

進行のスキルアップに関する学習をお楽しみいただきたいと思います。

 

9月2日の1時半からは第1回の縁活マイスター養成セミナーです。皆さんのご参加を

 

お待ちしています。

 

 

※なお縁活サロンは友活コミュニケーション倶楽部を手本にした取り組みです。

 

友活コミュニケーション倶楽部 ⇒ http://tomokatsu.jimdo.com/

 

友活コミュニケーション倶楽部は冒頭の1時間を話す聴く力を高める学習時間に充てて

 

いた点が縁活サロンとは少し異なる点です。友活コミュニケーション倶楽部の半分の

 

時間は名称の如くコミュニケーションの学習をしながら人づきあいの輪を広めようと

 

いう狙いです、縁活サロンは学習という点を考慮しておらず楽しさの1点を追及して

 

います。進行役として活躍したいとお考えの皆様で友活コミュニケーション倶楽部の

 

開催にご関心をお持ちの方は別途にお尋ねいただければ幸いです。

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2012年

8月

26日

居場所はありますか

★例えば家族であれば共に食卓を囲み、話に興じながらご飯を食べる、そして家族の

 

誰もが話の輪に入りながら、あれやこれやと日々の出来事を語ることができれば、

 

家族全員に家庭という居場所があるわけです。当たり前ですが・・・。

 

また職場であれば朝、自分の席に着き、自分のパソコンがあり、左右や前後に同僚が

 

居て、仕事に関して、プライベートに関して語る機会があれば、ここでも自分の居場所

 

があるということです。こう考えると居場所とは先ず自分が居て、周囲との関係が

 

存在することで成り立ちます。

 

★居場所が無い場合、こうした人間関係が無いか、薄いというケースがあります。

 

家に居ても食事は自分だけ独りで摂る、それも望んでのことでなく仕方なく独りで

 

摂るということになると、これは居場所があるとは言えないでしょう。身を置く場は

 

在っても心の置き場がない、職場も同じです。身体と心は共に存して自分の存在を

 

確認できます。こんな当たり前のことも享受できない人も現代では少なくありません。

 

★明日は月曜日で、また仕事が始まる・・・と日曜日の夕方、気に病む人も少なく

 

ない中、家族や友達と語り合えば、そのストレスも軽減されます。でも誰にも話せず、

 

自分独りだとすれば、そのストレスは自分だけで担う他なく、ちょっと苦しいですね。

 

自分と繋がっている人が居る、という状況はとても有りがたいです。心が安らぎます。

 

★自分が、その場に居て、周囲の人は自分を空気のように感じている、ということは

 

考えてみると幸いです。あなたはそこに居る権利がある、そこに居ていいんだよ・・

 

ということですから、これは幸せです。私の周りにも自分が気づかないだけで居場所の

 

無い人が、またはあったとしても居ずらい人が居るかもしれません。そうした人の

 

存在は、本人だけでなく時の経過と共に、結果的には周囲の人にも良くない影響を

 

与えることになります。

 

★もし今、自分の居場所がある、だから心は平安である、と安心している方は周囲を

 

見回して居場所が無い、か居ずらいのでは?と思える人に声を掛けることが人助けに

 

なりそうです。かくいう私も目を見張りながら居場所探しをしている方々に声を掛け

 

たいと思います。と言うは易し、行うは難し・・・なのですが。

 

 

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2012年

8月

25日

認知症と縁活の関係

★認知症の発症者が急速に増えているというニュースが流れました。厚労省の試算より

 

はるか多くの高齢者を中心とした認知症の患者さんが増加しているとされます。

 

たしかここ数年の内に300万人を超えると言われていたことを思い出しますが、

 

すでに300万人を突破して400万人超えも遠くない近い将来のことになったと

 

報じられています。

 

★この予測ももしかすると更に悪い傾向に進むかもしれません。認知症の発症を

 

予防するという考え方は特に医療界ではこれまで取り入れられて来ませんでしたが

 

最近はようやく予防に資する取り組みに挑む病医院や特に高齢者施設などは増える

 

傾向にあるようです。

(私もささやかながらスリーA予防ゲームの普及に取り組んでいます)

 

★数年前から認知症サポーター養成講座と称したミニ講座が全国各地で開催されて

 

います。90分から2時間の簡単な認知症に関する学習を受けることでオレンジリング

 

と呼ばれるウレタン製のリングを受講者の皆さんは受け取り、腕にはめて認知症を

 

理解したうえで、そうした家族やご本人を支援します、という意思表示をし、かつ

 

サポートをしようという啓蒙活動です。

 

★ところが私の周囲の人で受講を終えた人から「受けはしたけど、それでこれから

 

どうすれば良いのか?といった指導やアドバイスは特に何もないし・・・」と戸惑いの

 

声も聞こえてきます。ところに依っては傾聴の学習につなげる自治体や行政もある

 

ようです。ここで提案したいのはサポーター養成講座を受けた方が互いに繋がりあう

 

機会を増やし、自らも他に対しても積極的に語り合おうという場を創りだし認知症に

 

限定されない色々な問題を気軽に語り合う機会を増やすことではないかと思います。

 

★話題に登る・・・という人の輪の中に起こる効果は大きいものです。そして話題に

 

挙げる人の数が増えて、かつ同じ話題が何度も何度も繰り返し人の口を突いて出れば

 

問題を解決しようという人も増え、その分、社会が自ずと問題の解消に向かいます。

 

独りでは何もできないサポーターも語り合う中で勢いを得て、近所の独り暮らしの

 

高齢者を見舞おうという気持ちも高まります。話題に登る、機会を多く設けることで

 

社会の健全を維持しようとする仕掛けが動き出します。

 

★そうした意味からも認知症の発症を防ぐことと同じレベルで普段から人が緩く繋がり

 

あうコミュニティを創る活動を人によって大小はあるにしても取り組むべき時期に

 

あるのではないでしょうか。

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2012年

8月

22日

世代間交流でコミュニティを明るく

友活コミュニケーション倶楽部は今のところ、開催を少しお休みさせていただいて

 

いますが、形成を整えて新たに始めたいと思います。ところで、この倶楽部には

 

様々な年齢やお仕事の方々が集い、和気あいあいと語らい合いの場を楽しんで戴き

 

ました。この間、私が身を以て気づいたのは異文化や異世代間の交流はこれから重要に

 

なるだろうということでした。

 

★最近の世論調査では日本の治安が悪化方向にあると回答した人が10年前と比べて

 

随分と増えているという結果が出されましたが、その理由として、1不況の継続、

 

2人間関係の希薄化・・・・と言われています。確かに不況でお金に困り窃盗をする

 

人や職場のお金を横領する人など増えるかもしれませんが、こうした他人の身体に

 

害を及ぼさない傾向が強いと思われる犯罪は周囲の人との関係が良好であれば防げた

 

可能性が高いかもしれません。直ぐに大金が必要という場合はともかく今日明日の

 

子どもに掛かるお金が足りない・・というような状況だと周りの知人、家族等々に

 

声を掛ければ、これが以前だと何とかなった社会だったと思います。

 

 

★今では色んな借金お受けします業が多いのですが、講と言われる繋がりがあった

 

頃はそれで急な物入りには対処できたし、その講を通して人と人とが関わり合いを

 

持っていたのです。今ではそれがプロのビジネスでしか補完されないことが治安悪化の

 

一因かもしれません。

 

★話を戻すと異なる文化、世代間交流もその一つですが、の人々が交流すると発見や

 

益が沢山あります。若い人は先輩の知恵や知見、情報を得ることができます。

 

中高年者は若い人から今どきの話を聴き、英気をもらって若返ります。子育ての悩みも

 

60代70代の女性に聞けば解決することが多々ありそうです。仕事の悩みも年配の

 

人と話をすれば今の不況も何てことは無い・・・と勇気が出るかもしれません。人生の

 

指針にもなります。

 

★異なる背景や考えを持つ人々、いわゆる異文化という言葉で括ると、そうした人が

 

相手を受容しつつ、自らのアイデアや背景、環境を開示することで支え合う関係が

 

出来るのです。一人一人が異なるように創られていると思うと、相違点の観察や

 

互いの想いの交歓によってシナジーが働き出します。少し辛抱強さも必要ですが・・。

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2012年

8月

21日

入院患者さんの悩み

★時々お会いして楽しく食事を共にする絵師のKさんはアーティストで

 

世の中を色んな視点で見ていらっしゃるので大変、学ぶことが多いのですが、

 

先日も亡くなったお父さんが晩年になって入院された時の話をお聞きしました。

 

お父さんは若かりし頃は満州鉄道の建設に大いに力を発揮されて建築内装の分野では

 

有名だったそうです。文章を書かせてもプロ並みの出来で、実際わたしも文章を

 

読ませていただきましたが、さすがに名文でした。

 

★ところが満州から引き揚げてくると仕事は無いし、その内にやる気を無くされて

 

病気も患い、入院なさったのです。その病室というのは4人部屋でお父さんが

 

入ると満室だったそうです。お父さんは誇り高く書籍や様々な分野に明るいので

 

すが、他の3人の方々は連日、遊興の話や若いころの悪戯等々の話に興じるので

 

お父さんは話の輪に入れず、入院して間もなく部屋を朝から離れて待合室のような

 

ところで本を読むなどして時間をつぶして、就寝時間近くになってようやく部屋に

 

戻るという日々を過ごされたそうです。

 

★そういうお父さんを奥様は「へんなプライドは捨てて、相部屋の人に合わせて

 

話をすれば・・」と仰っていたそうですが、決して譲らず、そのままお亡くなりに

 

なったということでした。この話を聴いて、当時のお父さんのことを考えると

 

とても共感してしまうのです。それが良い悪いの問題でなく、ああ自分もきっと

 

そうなりそうだな・・・と変に納得してしまいます。

 

意気投合する、琴線が触れ合う、息が合う、・・・相性の合う合わないを表す言葉を

 

書いていると、これまでお付き合いした人たちで去って行った人や今でもお付き合い

 

させていただいている人の顔が浮かんできます。サラリーマン時代を想い出しても

 

気の合わない人は常にいたし、今でもお付き合いはあるけど、どうも苦手だな・・・

 

という方もいらっしゃいます。きっと先方も同じことを思っているでしょうが。

 

★そうした病室で周囲に人は居るのだけれど孤独感を感じてしまう、これはとても

 

つらい状況です。理想を言えば病院にも、こうした問題を捉え、入院患者の人間関係

 

を円滑にするファシリテーターが居れば良いのにな、とお話を聴きながら思ったこと

 

でした。縁を結んだり、逆に人を観ながら病室を替えるといったことも含むファシリ

 

テーションが出来ればストレスも大いに軽減されそうです。縁活マイスターも

 

こうした分野で活動できれば良いですね。

 

★入院ということで考えればリハビリテーション病院の患者さんの問題もありますが

 

次の機会に書いてみます。

 

 

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2012年

8月

20日

挨拶するにも覚悟が要ります

★先週末は国立で開催された高齢者の地域デビューや情報発信を促す

 

セミナーに参加してきました。お年寄りと言っても今の70歳の方々は未だ

 

お若くて昔の高齢者とは随分と違います。皆さん意気軒昂で、まだまだこれから

 

と気合十分の方々にお会いすることができました。2時間の講座でしたがもっと

 

もっと語り合いたかった・・・そんな楽しい一時でした。

 

★ところで地域デビューとまでは行かなくともマンションの住民相互や

 

町内の住民相互の関係作りに欠かせないのは挨拶です。実は挨拶の効用を

 

研究した論文は多々ありますがコミュニケーションの密度は頻度✕深度と

 

考えるとスモールトークと呼ばれる短い言葉の交歓が人間関係の構築には

 

欠かせません。挨拶はその最たるものです。

 

★しかしそうは言っても挨拶を見知らぬ人にするのは気が引ける・・・しない・・・

 

そんな人も少なくありません。でも昨年の311以来、多くの人は互いに繋がる

 

ことが大切だと、頭では理解しています。しかしいざ実践となると挨拶も難しい

 

のです。表題の挨拶するにも覚悟が要る・・とはそうした背景もあってのことです

 

が、あえてもう一歩前に進むならば挨拶は掛けっぱなしで返事は要らない!と

 

心に決めてすれば良いでしょう。挨拶したのに返事がない、だの相手が若いのだから

 

挨拶は向うから受けるのが常識だろう・・だの色んな理由を付けて挨拶を回避する

 

より、いっそのこと自分の挨拶には何も報酬は要りません!と自ら宣言してみたら

 

というのが提言です。

 

★江戸しぐさと呼ばれる江戸の商人のマナーに挨拶について語っている部分が

 

あります。番頭さんと小僧さんとは親子以上に歳の差もあるのですが、小僧さんが

 

「番頭さん、おはようございます」と挨拶したら番頭さんも同じように「おはよう

 

ございます」と同格の姿勢で挨拶を返すが宜しい・・という下りがあります。

 

これによって若い人はモチベーションを高めますから理に適っています。

 

★と、偉そうに書きながら、まだまだ挨拶が上手いと言えない私です。こんな文章を

 

書いた日くらいは報酬を求めない挨拶に取り組んでみます。さてそろそろ外出の時間

 

です。

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2012年

8月

06日

縁を取り持つ人が求められています

高齢化や独居者の増加といった環境に応じた各地で人と人とをつなごうという

 

機運が盛り上がっています。人と人とが集う場で垣間見られる人間関係をより良く

 

整えながら仲を取り持つ人が必要不可欠です。

 

私たちは縁を結び楽しく人生を過ごしたい人を応援したいとの気持ちから縁結びの

 

マイスター即ち縁活マイスターを養成し各地で活躍いただけるよう準備を進めて

 

来ました。

 

2012年9月2日を皮切りに各地でマイスター養成講座を開催して参ります。

 

よろしくお願いいたします。

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