マンション入居者の交流を進めませんか

◆昨日はマンションの植栽事業を進めながら同時に入居者の方々の交流を促進して

 

いらっしゃる方のお話を聞きました。マンションは管理会社や管理人さんの意識が

 

変われば随分と住みよくなりそうです。というのも集会の目的を何かを解決する、

 

何かを議決する場といった認識を脱して、先ずは交流して顔と名前が一致し、互いの

 

背景やアイデンティティを理解し合う…という場に変えれば、その後の協議は全く

 

違った様相になると思えるからです。互いを良く知ることで同じ屋根の下に居るという

 

帰属感も高まります。同じ釜の飯を食う・・・食事やBBQを楽しむことで相談や

 

娯楽が始まります。

 

◆こうした場が増えれば周囲の戸建て中心の町や集落にも噂が飛びます。ゆるやかに

 

繋がりあう関係が恐らく経済的に良くて現状維持、たぶん右下がりとなる懐具合を

 

補完する機能を果たしてくれることでしょう。世代間交流を増やせば中高年者の知恵や

 

情報、人脈を若い世代は享受できます、一方で中高年者は若い世代から元気を受けとり

 

自分の往時を思い出して何かに挑戦したくなるかもしれません、パソコンの使い方も

 

気軽に教えてもらえます。病院の送迎だって喜んで引き受けてくれる若い人たちに

 

出会える可能性が高まります。高齢者も負けてはいないでしょう、若夫婦が急用で

 

出かける時に子どもの面倒を短時間でも引き受けてくれます。

 

 

◆こういうと個人情報の問題とか、事故があったらどうする・・・という人が直ぐに

 

現れてきますが、それはそれで大事なことです、しかしそうした事をも含んだ交流が

 

必要だと思うのです。何でもお金を払って業者に任せるという意識を少し変えると良い

 

と思うのですが。この意識改革が一番難しいのですね。

 

 

◆先年、亡くなった立川談志さんは落語は人間の業の肯定だと言っていましたが、

 

世の中、確かに理不尽なことだらけです。この理不尽、不条理をビジネス的に解消し

 

ようとすると大変です。そこは何と言っても人としての特質である憐みや慈悲の心、

 

慈しみ、寛容さ、愛情といった精神を作用させなければならないでしょう。

 

人の間違いや弱さを叩くのではなく庇う、そうした交流の場が広まりますように・・・