お年寄りの話に耳を傾けると・・・

◆かつて(今もですが)高齢者の福祉施設の教育研修をさせて

 

いただいていたこともあり、いつしかご高齢の皆さん数名、と言っても

 

多くて7,8名までですが、テーブルを囲んでお一人お一人の話を

 

聞いて楽しむ会をやっていました。実は今回の縁活マイスター養成の

 

件も、こうしたサロンが各地に広まればとの思いから発した事なのです。

 

◆テーブルを囲んでいただく方の多くは女性ですが、男性は少ないのです、

 

まあ、この件は別の機会に譲るとして・・・。女性の方々の平均年齢は

 

80歳から85歳くらいです。戦前戦中と命を長らえて生きてこられた皆さんの

 

話は、アッと驚くような話ばかりです。その一つをご紹介します。

 

◆その方を仮に高木さんとします。84歳です。戦前は実家が農家で山奥に

 

ある電気も無いような村に住んでいらっしゃいました。周りは山に囲まれ

 

多くは農家で朝から晩まで仕事に明け暮れる親を見ながら過ごしました・・・。

 

そんな高木さんが6,7歳の頃です。ある年、近所の山々にカラスが異常に

 

増えたことがあったそうです。カラスの「カアーーカアーー」の鳴き声は

 

決して気持ちよくは無い?ですね。 そんな折に近くに住む猟師のおじさんが

 

鉄砲を持ち出してきて、カラスをバンバン、撃ちまくり、多くのカラスを

 

落としました。何とそのおじさんはカラスを焼いて食べていたそうです。

 

◆そんなある日、そのおじさんは高木さんのお家を訪ねてきて「カラスが

 

一杯、採れたから持ってきたよ」と言って羽を取ったカラスをわざわざ開いた

 

状態で持ってきたそうです。ビックリした高木さんですが、いりません・・と、

 

いうのも気が引けて、一応、受け取りましたが、ご両親は帰ってきて、何?!

 

と驚き、すぐさま裏の山に捨てたとか。 ところが後日談がありました。

 

なんとそのカラス撃ちのおじさんは1週間後に急に亡くなったそうです。

 

近所の人はカラスの罰があたった・・・という話で持ちきりになったとか。

 

 

◆それを聞いていた他の参加者の方々も、色々とカラスにまつわる話題で

 

大盛り上がりでした。 こうした話に花が咲く・・・そんなサロンを各地に

 

増やしたいと思います。